新・相続手続き完全ガイド(保存版)

相続のはなし

みなさんこんにちは、あなた目線の不動産会社リバティエステートの加治木(かじき)です。おさかなの名前の人ね とおぼえてください。うちの会社は不動産会社なので、大小問わず不動産の取引をしておりますが、それ以外にも相続手続きについての相談を多く扱っております。

 

相続手続きにまつわる事でお困りの方のために今回はまじめに解説することにしました。「相続手続きってややこしいなあ・・・」と、つまらなくなって意識が遠のいてしまうかも知れませんが、大事な相続手続きのことなので、まぶたにテープ貼って寝ないようにしてください。

 

「新・相続手続き完全ガイド」
相続って急に起こることが多いので、手続きは何をすればいいの?ってあせりますよね。そんな時のために新・相続手続き完全ガイドを作成しますね。みなさんのお役に立つように新・相続手続き参考にしてください。

 

「相続がおきたら何の手続きをするの?」
誰かがお亡くなりになったら必要な相続手続き一覧
相続手続き1.死亡届
相続手続き2.葬儀
相続手続き3.遺言書の確認
相続手続き4.銀行口座
相続手続き5.生命保険
相続手続き6.健康保険
相続手続き7.遺族年金
相続手続き8.相続財産の確認
相続手続き9.遺産分割協議書作成
相続手続き10.遺産分割協議まとまらない場合
相続手続き11.限定承認、相続放棄
相続手続き12.相続手続きの期限
相続手続き13.相続税申告と納税
相続手続き14.遺留分
相続手続き15.相続税軽減

 

【7日以内に必要な相続手続き】
相続手続き1.役所へ死亡届を提出
*相続手続きの第一歩。

死亡届は病院にてもらう死亡診断書と一緒になっています。それを火埋葬許可申請書を合わせて役所に申請すると火葬許可証がもらえるので、葬儀屋さんに渡してください。

 


相続手続き2.葬儀
*葬儀を行う業者を決める際は注意しましょう。ショックとバタバタで思いがけない金額になって
しまうこともあります。相見積もりをおすすめします。通夜、葬儀と進めた後にはお墓や仏壇の
用意が必要になります。墓守をするのに不便なところにある場合、最近はお墓の引っ越しや墓じまいがあるんですよ。必要かもしれない人は知っておいてください。相続手続きってこう見ていくとホントにいろんな事があるんです。

 


【3ヶ月以内に必要な相続手続き】
相続手続き3.遺言書の確認
49日の法要が済んだら遺産相続の手続きを進めていきましょう。まずは遺言書があるかを確認しましょう。「遺言書がある場合は勝手に開けではダメ!」まずは検認という手続きを家庭裁判所で受ける
必要があります。自筆証書遺言や秘密証書遺言は検認済証明書がついていないと不動産などの登記申請ができません。きちんと検認の手続きを受けましょう。

 

遺産相続では遺言書の有無によって、その後の相続手続きがの進み方が変わってきます。遺言書があると基本的には遺言書の内容に従って遺産を分けることになりますが、遺言書がない場合は、相続人らが協議して遺産の分け方を決めます。(法定相続でいくのか割合を自分たちで決めるのかは自由です)

 


相続手続き4.銀行に連絡
口座の名義人が亡くなったことが分かると、その人の口座は凍結され、相続手続きが済むまで使えなくなります。逆に金融機関に連絡をして名義人が亡くなったことを伝えないと誰かが勝手に使ったりしてしまう恐れもありますので、金融機関に連絡が必要です。ただ、実際は葬儀代やお墓代などを人の口座から引き出さないとならない場合もありますよね。その場合は、カードで限度額までなら引き出せるというのもあります。ですので金融機関に伝えるタイミングも考えましょう。(新たに今年からできた法律で一定額までは遺産分割協議書作成前でも引き出しできると言うものができてますので、それも参考にしてください)

 


相続手続き5.生命保険を受け取る
これは相続手続きの中でも大事な部分ですよね。お亡くなりになった方が生命保険に加入していた場合、生命保険が支払われます。(場合によって支払われない事もあります)保険の受取人になっている方は生命保険会社に対して保険金の受け取り申請をします。

生命保険金は原則的に遺産の範囲には入らず、受取人固有の財産になる。なので受取人が単独で申請をして受け取ることが出来ます。申請様式は保険会社によって変わりますので、保険会社に確認しましょう。身分証明や戸籍、除籍の謄本が必要になります。



相続手続き6.7.健康保険や遺族年金の手続き

お亡くなりになった方が健康保険や年金に加入していれば健康保険から埋葬費の給付金を受ける事が
できたり、遺族年金が支給されたりすることがあります。申請手続きをしないと受けれませんので、
保険組合や市町村、年金事務所などに確認して、必要な手続きを行ってください。

 


相続手続き8.相続財産を調べる
 ~お亡くなりになった方の自宅を調べる~
お亡くなりになった方の財産が、どこにどのようにあるのかがわからないと相続手続きの肝である
遺産分割協議書の作成がすすめられませんので、まずはお亡くなりになった方の自宅を調べましょう。預金通帳、有価証券や不動産の権利証(登記識別情報通知書)などがないか探してください。

インターネット取引を調べる
最近ではネットバンキングや仮想通貨などの取引をしている方も多いので、パソコンやスマホを
あけて、そのような取引がないか調べることも大切です。たとえば証券会社からメールが届いて
いれば相続人の資格によって残高や利用履歴を問い合わせる事ができます。

 

ただこの相続手続きで面倒なのが、パスワードが分からない場合困ってしまいますね。なので生前に何らかの形で伝える方法を考えておかないとです。

 

郵便物を調べる
郵便物を確認することはとても有効です。たとえば銀行や証券会社などから書類が届くことも多いですし、不動産を所有していたら固定資産税の納付書が届きます。また、銀行預貯金口座通帳の内容をよく確認しましょう。引き落としや入金の履歴から財産や借金が判明することもあります。たとえば毎月クレジットカードの引き落としがある場合には借金があるかもしれませんので問い合わせをしてみましょう。

 

名寄せ帳を確認する
不動産調査のためには、役所で名寄せ帳を見せてもらう方法も有効です。名寄せ帳とは固定資産課税台帳のことで、各市町村における固定資産税管理のための資料です。名寄せ帳には住民の不動産がすべて掲載されているので、これを見ればお亡くなりになった方が、その市町村で所有している不動産を一覧で確認することができて便利です。名寄せ帳を取り寄せたい場所(各市町村)には相続人が 役所に行って、相続人であることを証明すれば申請及び取得できます。

 

残高証明書を取得する
預貯金などが判明した場合、預貯金の残高や履歴を取得したいケースがあります。その際は金融機関に申請して残高証明書を出してもらうことができます。遺産相続手続きの対象になるのは相続開始時に存在した預貯金なので、基本的には相続開始時の残高を出してもらうとよいでしょう。ゆうちょ 銀行は過去に提出された定額貯金の払い出し申請書の写しを出してもらうことも可能です。たとえば誰の筆跡で払い出し請求が行われたかなどがわかり、遺産分割の参考にすることができます。

 


相続手続き9.遺産分割協議書作成
それでは遺産分割協議書作成に入って参りましょう。まず一番最初に知っておいていただきたいのは、遺言がある場合、複数人の相続人がいる場合、勝手に相続人の一人が自分の好きなように勝手に相続できません!相続人のうち一人でも了解せず、印鑑を押してくれないとずっと相続は完了しません。

また、たまにあるのが初婚だと思ってたが、実は亡くなった配偶者には結婚歴があって、前妻、前夫との間に子供がいた。または、知らなかったけど自分には兄弟がいたなどと言うことがあったりします。そういった場合気まずいですよね。別にわたしのせいじゃないんですけどね。だいたいショックを受けたりします。

そして相続人の中に未成年の子や認知症の人がいる場合は特別代理人や成年後見人をつける必要が出てきます。そしてすべての相続人がわかったら相談が始まります。誰が何をどのくらいもらう の話し合いですね。相続時はここが一番大事ですね。ココがスムーズに行けば良いのですが、ココでつまづくと、相続人の間の人間関係に一生影響が出たりします!

いろいろな思いや主張が出てきますが、それぞれの相続人がまずは相続のルールを知ってもらってから話し合いができる事が望ましいんですけどね。

遺産分割協議書を作成するときは、誰がどの遺産をもらうのか具体的に書いていきます。間違えると意味が無くなってしまうので、正確さが必要です。たとえば預貯金の場合は金融機関名、支店名、預金の種類、口座番号など。不動産ならば全部事項証明書の通り大字、字、地番、家屋番号などそのまま略さずに書きます。

記載が終わったら全ての相続人の署名捺印(実印にて)をします。だれかの署名捺印が欠けていたら意味を成しません。もちろん全員の印鑑証明書も必要です。そして相続人分の部数を作成してください。それにお亡くなりになった方が生まれてから亡くなるまでの戸籍をや相続人全員の戸籍、住民票などをそろえることにより、金融機関や不動産登記ができるようになります。

調停で調停調書が出てきた場合、遺産分割審判の場合もどうようですからね。

 


相続手続き10.遺産分割協議がまとまらない場合
遺産分割協議でもめてしまったら・・・
これはイヤですよね~。兄弟間、親族間のもめ事はね~。でもこれが多くあるんです。場合によっては私どもがお話しに入らせていただくんですが、もうヒートアップしちゃってらちがあかないときは弁護士に介入していただくこともあります。

遺産分割協議に期限の定めはありませんが、相続税申告にはお亡くなりになってから10ヶ月という期限がありますから、相続税を納めなければならないひとは早めに動かないとですね。

話がまとまらない場合はだいたいまず家庭裁判所で遺産分割調停を行います。そこでは調停委員が間に入って遺産分割の話し合いを進めてくれます。そこで相続人全員が承認すれば調停調書が作成されその定めのように進むことになります。

ただそこでまとまらない場合もあるんですよね。
やっぱりその先は裁判になっちゃいますよね。その中の資料には誰がいつもお金をもらっていたとか、家を買うときにお金をもらったとか、私が介護をずっとしていたなどのいろんな思いが交錯して最終の判決が出ます。相続手続きの問題は一つ解決はされるんですが、兄弟関係、親族関係はなかなか戻りづらいですよね~。

 



相続手続き11.限定承認、相続放棄手続き

相続財産にはプラスのものばかりだけならいいのですが、遺産の中には借金や、その他の負債が含まれている場合がありますので注意が必要です。たとえばお亡くなりになった方がサラ金やカードで借金をしていたり、事業のローンや負債などは相続人に引き継がれます。

また、損害賠償債務も相続の対象になります。交通事故で発生した賠償責任を果たさないまま亡くなってしまった場合、相続人がその賠償をしなければなりません。保険に入っていれば良いのですが、入ってない場合は多大な負担を強いられる可能性があるんです。

上記のような借金や負債を相続したくない場合には、相続放棄や限定承認という方法があるんです。

相続放棄とは、相続遺産プラスマイナス全てを放棄しますと言うもので、どれだけ負の遺産があってもそれを相続しないので、責任もありません。ただ、こういった場合は自分以外の相続人にもそのことを伝えてあげましょう。相続順位が入れ替わりますので、思いがけない負債を負わせないためにも心当たりがある方は是非おぼえておいてください。

限定承認とは、
遺産の内容によって負債などの支払後、残額があれば相続する手続きです。プラスマイナス差引きの結果、負債が上回る場合には相続はしないですみます。

たとえば調査の結果、負債が100万円あり、プラスの資産が50万円の場合、相続しないとなりますが、逆に負債が100万円、プラスの資産が200万円の場合、100万円が余りますので、それを相続するというもの。基本的に相続放棄は「相続があったと知った日から3ヶ月以内」となっております。なので相続財産の全容を確認するのに時間がかかる場合には限定承認としておくようにしましょう。



相続手続き12.相続手続きの期限
相続放棄や限定承認をする場合は家庭裁判所で「相続があったと知った日から3ヶ月以内」に忘れずに行いましょう!

準確定申告の期限は死亡後4ヶ月以内
亡くなった方が自営業者の場合、準確定申告が必要になります!
準確定申告とは相続人が代わりに確定申告をする事です。準確定申告をする場合、申告だけでなく、納税の義務も出てきますので、それは相続人が払う事になります。
通常の確定申告は翌年の2月中旬から3月中旬までですが、準確定申告は死亡後4ヶ月です!

相続税申告及び納税は相続開始後10ヶ月以内
これすごく大事です!これを超えてしまうと延滞税がかかりますので注意してください。(相続税がかかる場合)

申告、納税と違い、相続手続きは特に期間は決まってませんが、預貯金などの場合には10年の時効というものがあります。

 


相続手続き13.相続税申告と納税手続き
先にも話しましたが、相続発生後10ヶ月以内には申告、納税は必要です。期間を超えると延滞税が発生する場合がありますね。

 


相続手続き14.遺留分
遺言によって相続財産が受けれないことになっている場合、遺留分減殺請求というものを行うことが可能な場合があります。そして遺留分減殺請求が請求できるのは、亡くなったことを知ってから1年以内。また、亡くなってから10年がたった場合には遺留分の請求ができなくなります。



相続手続き15.相続税軽減の手続き
相続税には軽減措置もあるんですよ。たとえは配偶者の場合、法定相続分または1億6千万円までの相続分に対して相続税がかかりません。遺産が小規模宅地の場合、土地の評価額が50から80%軽減をしてもらうこともできます。

 

まとめ
相続が発生するとたくさんの手続きが必要になるんです。なので、相続手続きの流れを知ってもらい、損の無い相続手続きをしましょう。ココに書いてないものでお悩みの方、トラブルを抱えている方、あ~、もうめんどくさい!と思われている方。お力になりますのでお気軽にご連絡くださいね。長い文章お付き合いいただきありがとうございました。

株式会社リバティエステート
https://www.libertyestate.jp/
#相続相談#遺産分割協議書作成#相続トラブル#不動産売却埼玉

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コメント

  1. 次女 より:

    税金がすごく関係してるんですね・・・
    まだ相続のことは先だと思ってましたが
    費用含めて相続の相場とか把握しとこうと思います。

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