相続時よくあるトラブル事例

相続のはなし

平成27年以降最高税率は55%まで上がり、資産の半分以上も国に持っていかれてしまう方もいる、人によっては大変厳しい制度となってしまいました。基礎控除3000万円+(600万円×法定相続人)以上の資産がある場合、相続税の対象になります。配偶者とお子さん一人の場合だと4200万円までしか控除されません。

皆さん、住宅、現金、預金、有価証券、生命保険、車、他いろいろ合計すると控除額を超えてませんか?超える場合相続税の対象ですよ!

そして相続税がかかる場合、それをどうやって払うか考えていますか?相続が発生して10ヶ月以内に税金は納めないといけないので、誰かがお亡くなりになられたバタバタの中、現金があれば問題ありませんが、ない場合は急いで準備が必要です。簡単にできればいいんですが、それが簡単じゃない場合があったりするんですよね~。そしてそれば思いがけず起こります。

また、誰が何をどの様に相続するかという事で大きなトラブルに発展する事が多々見られます。また、それは相続財産があまり多くない場合の方がトラブルになる傾向が高いというデータがあります。

残された家族が争わない様に配慮しておいてあげるのが
親の義務といえますね。

知っておいてこんなトラブル他人事ではありません。

相続のときによくあるトラブルをご紹介します。みな誰もトラブルを起こそうと思ってトラブルになっている訳ではありませんよね。本当に些細なことからトラブルになってしまうことがあります。ほんのちょっとしたことを知っているだけで回避できる事も多いのですが、知らないままそのときが来てしまう。

まずは代表的なケースを紹介します。

相続時子供のいない夫婦は要注意ですよ!

上記のように被相続人がなくなったとします。夫婦には子供がいません。そして遺産としては夫婦で住んでいた被相続人名義の家。みなさん、この場合誰が相続人になると思います?

普通に考えれば配偶者がすべての権利を相続しますよね?

それが違うんです!夫婦に子供がいない場合、何でか分からないけど資産の1/4が相続権利の被相続人の親(親が亡くなっている場合、被相続人の兄弟)の名義になってしまうんです!

 

 

上記の図でどういうことかと言うことを簡単に伝えると、幸せに夫婦で暮らしてきた家の権利が、3/4は奥さん名義、1/4はナント義姉の名義になっちゃうと言うことです。奥さんと義姉の関係がすごくよくて、義姉が相続放棄してくれればすごくいいんだけれど、そういかない場合もあったりするんですよね~。

そういかない場合どうなるかっていうと、まず義姉は
義姉:家の金額の1/4の金額をいただければいいか   ら。    

→奥さん:えー!?そもそも私たち夫婦で買ったいえなのなのにー?なんで義姉さんにお金払わなきゃいけないの?そして払うとしてもそんなお金ありませんよ!

→義姉:だったらお家を売ってその中から1/4分けてもらえればいいわ!

→奥さん:えー!なんで夫婦で買った家を義姉さんのために売らなきゃいけないの!?私住むとこなくなっちゃうじゃない!せっかく主人が残してくれた家なんですよ!そんなこと言われても売れません!

→義姉:じゃ、売らなくてもいいからその分家賃を払ってくれる!?

こんなことが本当に起こるんです。怖くないですか?私だったら嫌ですねー。そりゃもめますよね。

対応策はあったんです。

じゃあ子供のいない夫婦はどうしようもないのか?と思われると思います。対応策はあります。簡単なんです。
亡くなったご主人が事前に遺言を書いておくだけで遺産はすべて奥さんのものにする事ができたはずだったんです。知ってる知らないでこんなにも結果が変わってきてしまうんです。

でも晩年になってからの方ならば、遺言を書くことは考えるかもしれませんが、なかなか若いうちからそんなこと考えてる人っていないですよね。なのでみなさんのまわりに子供のいない夫婦がいたら、是非この話をしてあげてください。知っている人もいるかもしれませんが、知らない人が大勢います。それが本当に人助けになるんです。 100%解決という訳にいかない場合もあるかも知れませんが、未然に対策を講じておけば多くの問題は解決されます。 「うちに限っては大丈夫」と考えていた方々、「なんとなく気になっていたんだけど・・・」
と言って何もしなかった方々です。トラブルが発生してからでは遅いんですよね。なかなか自分のこととなるとまだいっか、そのうち考えるからとなりがちですので、まずはご自身の回りの人に、将来の爆弾を抱えている人がいたら、あなたはどこかに相談しておいた方がいいよと伝えてあげましょう。うちに来る方は質問だけしに来る人がよくいますよ。

 

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